住宅ローンの現実とは
家を建てるときの一番のキーワード
住宅ローン!!!
住宅ローンと聞いて、どんなイメージをしますか?
30年…35年という長期に渡って支払続けることになる住宅ローン・・・
銀行からお金を借りる、、金利を足した金額を返済する、、
全国の金融機関で、住宅ローンという商品を取り扱っている数、
なんと500以上あります。
どこから借入するのが一番いいのだろうか?
ネット銀行の変動金利がいいとか、
フラット35の固定がいいとか、
会社の付き合いのある地元の銀行がいいとか、
とりあえず、スマホで検索されてますよね・・・
そして、
一度は誰しもが経験する、結局どこがいいんだか難しくてわからん!
総借入額と総返済額と毎月返済額
最も大切なことは、総借入額と総返済額です。
身の丈に合った毎月の返済額を計画をすること。。につきます。
土地と建物を所有することで必要となる固定資産税・・
一生払い続けていく電気代や通信費や水道代・・
家の長期に渡って維持していくためのメンテナンス費用・・
将来必要となってくる増築などのリフォーム費用・・
ざっくりと考えても、家を持つことによってこのような
費用がかかってくるわけですが、
これを支払いながら生涯豊かに暮らし続けていただくためにも、
可能な限り、総合的にこのような費用を抑えられるような家づくりをする必要があると思います。
というのも、
今後の日本は高齢化社会化が進み税や社会保険などの国民負担がどんどんあがっていき、そんな中、子供達にかかってくる負担も年々大きくなっていきます
また、不足するであろう年金をまかなうためにも、
老後資金をコツコツと準備や運用してい必要もあります。
長期休みの時は、家族そろって旅行にだっていきたいですよね?
それゆえ、家を建てることによって、
これらが犠牲になるようにならないように、
自分たちにとって、無理のない予算で、
家づくりをしなければならないということです。
たとえ、一生に1回しかできない
夢と希望に満ち溢れた買い物であったとしてもです。
住宅ローンに対する認識を厳しく持つこと
家を建てるとなると、ほとんどの方は住宅ローンを利用すると思います。
ですが、1つ認識しておいていただきたいことは、
住宅ローンという借金は、
ものすごく多額の金利を支払うことになるローンということです。
貯蓄がたくさんあるとか、親御さんからの援助金や土地提供があり
住宅ローン借入を少なくできる方であれば、
支払年数を圧縮して少なくできたりとか借入額を少なくすることで、
利息の支払も比較的に少なくて済むし、
選べる住宅ローンのバリエーションも増えるのですが、
もし、
あなたたが、自己資金も少なく
土地から購入しなければいけないとしたら、そもそも家づくりに×費用を現実的に考えていく必要があります。
しかし、、
現実は、
あなたの支払能力以上の住宅ローン融資を受けることもできれば、
年収の10倍近くの融資を受けることができたりもします。
ましてや、ご夫婦の収入を合算すれば、より多くの承認を受けやすいです。
もちろん、銀行が大丈夫という範囲内ですが、、、
銀行側からあなたを見ると、
住宅ローンは、とても手堅い貸付なのです。
家という大切な資産をまもるために、
何にも優先して支払続けてくれる借金だかです。
それゆえに、少々無理をしてでもできるだけ希望額に近い
金額を融資してくれようとしてくれます。
また、勤め先などお付き合いがあったりすると、
多少厳しい条件だったとしても融通してくれようともしてくれます。
これが、住宅ローンの現実です。
35年を分割すると、、合計420回の支払いです
1回1回の支払単位で見たら大したことのない、
なんとか払えると感じてしまうものです。
ん~妥協したくないからといって、
後のことは深く考えず、目先コトを優先しようしてしまいます。
それゆえ、いともかんたんに、
自分たちのキャパを超える住宅ローンを組んでしまったりします。
ご夫婦2人が、
なんの支障もなく働き続けることができるうちは、
この予算オーバーも大きな問題にはなりません。
しかし、
なんらかの事情があって働けない状況になってしまったとしたら?
あるいは、なんとか暮らしていくだけでいっぱいいっぱいで、
将来に向けて全く貯蓄していくことができないとしたら?
決して、ゆたかな暮らしを続けていくことなんてできないですよね?
ですから、家づくりは
まず自分たちの身の丈に合った資金計画をしっかり行い、
その予算のなかで、今の状況だけを考えるのではなく、
将来のことまで考えた上で、
自分たちができる家づくりを行っていただければと思います。
そして、
自分たちに合った住宅ローンを組んでいただたらと思います。
住宅ローンの現実を少しだけでもど理解いただけたでしょうか?
そして我が家の、未来家計簿とは?
次回とします。