壁掛けテレビの配線は隠す
60%のお宅が、新築時に壁掛けにする。
生活スタイルが多様化しているので、
壁掛けテレビのスタイルが絶対いい!とは言い切れませんが、
ローボードを置くスタイルか、壁掛けスタイルか、
又は、リビングにテレビは要らないというスタイルもあります。
今回は、
壁掛けスタイルにした場合の注意点を施工者側からアドバイスさせていただきます。
新築時やリフォームだからできることは、
配線を隠すとこができることです。
主な配線は、
TVの同軸ケーブル
ブルーレイのHDMI
音響のHDMI・音響配線
シアター用のHDMI
などがありますね。
これらを、壁内へ隠して施工する計画をします。
テレビの重さに耐えられるようにビスで固定しますから
事前に必ず下地材を入れておくことが必須!!
もちろん、断熱材・下地材の種類・厚みなどをきちんと計画してから作業を行います。
テレビのサイズ・重さ、ブルーレイの種類、スピーカーなどの音響、
最近は、アップルTVやアマゾンTVなど
事前に、決めておく必要がありますので注意が必要です。
テレビの”定位置”を決めます
テレビ面の窓がポイントとなりますから、
”場所”と”高さ”と”種類”を方位と採光を考えて決めていきます。
下写真は、北側ということと、隣地との視線に配慮して”地窓”を採り入れました。
壁内には予め計画した配管を入れおき、
その配管の中に配線を通しているので、あとで交換も可能です。
どうしてもTVの裏の配線はゴチャゴチャしがちですから
スッキリとしたリビングテレビ周りを意識したものですね!!
写真は、ドゥーハウス設計施工
カウンターはタモの集成材オーク塗装、脱着可能タイプ
壁掛けのメリットは、なんといっても
『 スッキリする 』
『 掃除が楽 』
です。
デメリットは、
『 移動できない 』
です。
せっかく壁掛けテレビにするなら、
ゴチャゴチャ配線は見せないようにしましょう!!
設計施工はドゥーハウスにお任せくださいませ!!