真夏の土地探しポイントって?
真夏に土地選びをするなら
抑えておきたい3つのポイントとは?
家づくりのご相談にお越しなる方の、
約7割~8割くらいが土地探しから家づくりを検討されているお客さまです。
近年の土地探しは非常に厳しいエリアになっています。
なかなか良いご縁がなく、
土地探しに時間がかかってしまい、何となくモヤモヤしている方も多いかも知れません。
真夏に土地選びをするなら抑えておきたい3つのポイント
今や土地探しは、
スマホが1台あれば、
朝でも夜でも、
お正月だってお盆休みだって関係なく、
一年中を通して探すことはできます。
しかし実は、
土地選びには適した季節というものがあります。
それは「冬」です。
これからの季節は、
それとは逆に夏に向かっていくため、
どちらかと言えば適さない季節になっていく訳ですが、
「じゃ夏は土地選びを休憩しよう」
ということではなく、
ポイントを押さえておけば夏の土地探しも失敗せずに進めることができます。
そこで今回は、
どちらかと言えば土地選びに適さない
「夏」でも
失敗せずに土地選びを進めるための、
3つのポイントを整理してお伝えしておきたいと思います。
1.陽当たり
夏には日が長くなり、冬には日が短くなるというのは、普通に生活をしていても感じることの出来る季節感ですが、それが土地選びには深く影響することを知っておく必要があります。
冬(冬至)の太陽の日射角度は、約30度と言われており、
夏に比べて影が長くなるのは皆さんもご存知だと思います。逆に真夏(夏至)の太陽の日射角度は約80度になります。
カンの鋭い方は、もうお判りのことと思います。
そうです
気になる土地を見に行った時の、隣家などの建物の影の伸びている長さが大きく違うのです。
わざわざ陽当たりの悪い土地を、好んで選ぶ方は、ほぼいらっしゃらないと思います。その土地の方位や道路付けがどうであれ、出来ることなら陽当たりの良い土地を選びたいと思います。
しかし同じ土地でも、
冬に見るのと夏に見るのとでは、その土地の見え方や印象がまるで違っていくることがあり、その原因の多くは昼間の陽当たりにあります。
誤解を恐れずに申し上げるなら、
夏に見る土地は、おおむねどこでも陽当たり良好に見えるため、錯覚をしてしまうのです。
そこで夏場の土地選びで注意しておきたいことは、昼間の様子を見るのはもちろんのこと、朝と夕方にも確認しておくこと。
そして、
すでに住宅会社や工務店に相談されている段階であれば、自分の建物のプランに対し、周辺の建物などの影が、季節によってどの程度、伸びてくるのかをシミュレーションしてもらうということです。
2.虫に関すること
虫が嫌いです。
正確に言うと、
固い甲良や殻に覆われていて、足がたくさんある生き物が嫌いです。
ですから、
虫だけに関わらずエビやカニも嫌いです。。。特にアレルギーではありませんが、好んでは食べません(笑)
それはさておき、もし僕のように虫嫌いの方は、特にチェックしておいていただきたいのは、気になる土地の周辺に水路や田んぼなどがあったり、向かいや隣が森や木が多い茂っている、また隣家の庭に植栽が多い場合(僕の家の向かいは図書館の森 ><)などは、蚊をはじめ、かなり多くの虫が発生する可能性があるため、夏場に土地を見に行く際には、特に気を付けて見ておきましょう。
3.水に関すること
もし気になる土地の近くに、
川や水路などがある場合には、大雨やゲリラ豪雨の直後に見ておくと、水害に対するある程度の予測ができます。
事前にハザードマップを用意しておき、土地の周辺にある川や水路を自分の目でチェックしておけば、危険性が高いかどうかが分かります。
また大雨のあと、何日かに分けて土地を見に行くと、水はけのよい土地なのか、いつまでも水たまりが出来ているのかもチェックすることができます。それを見ただけでは地盤の強さは判断できませんが、水はけの悪そうな土地であれば、家を建てる際には湿気対策も検討する必要があるかも知れません。
最後に
土地選びで現地を見に行ったとき、季節によってチェックできるポイントは異なります。
当然のことながら、
家が完成すると季節に関係なく、
その場所で暮らすことになります。
今回ご紹介したチェックポイントは、その土地を購入するかどうかの重要な判断ポイントではないかも知れません。
しかし事前のチェックで、
住んでからの状況をある程度、
予測することが出来れば対策も可能になります。
土地選びをする際には、
ぜひ参考にしていただき、
納得のいく土地選びをお進めください
土地探しのことでも、そうではなくても
何か気になることがございましたら、
遠慮なくご相談くださいませ。
あなたらしい家づくり、、応援します!
それではまた、!