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こんにちは。
事務のココです(^ ^)

今日は朝から青空が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

あちこちで桜が満開というニュースもありました。
もうすぐ春だと思っていたのがあっというまに春ですね。

緊急事態宣言も解除になり、コロナ感染対策は今までと変わらないにしても、
少し動き始めるのでしょうか。

リバウンドはもちろん怖い。

解除になったからといって以前と同じ暮らしに戻るわけではなく、
まだ、現実にコロナが終息はしていません。
きっと今週末などは各地で賑わい。なんてニュースで持ちきりになるのでしょうね。

そして私たち住宅業界では、また中古住宅が着目されそうな勢いです。
ちょっと前までは、外壁塗装、屋根葺き替えの足場が目立ちましたが
最近では、建て替え、フルリフォームの足場が目立ちます。
あるビルダーさんの話では、このコロナの影響で都会離れが急速し、
都内近郊エリアで新築住宅市場がだいぶ動いたようです。
そうなると力のあるビルダーさんが立て続けに土地を購入し分譲住宅を建てる。
それが2020年には加速したようです。
その結果、今ではなかなか土地が出てこない状況に。

そこで注目されたのが中古住宅市場。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に中古住宅は築30年で建て替えと言われています。
今は2021年なので、30年前といえば1991年です。

戦後急速に増加し、1973年には約190万戸の最高水準を記録し、
その後落ち込むものの、1990年代までは新築着工棟数は比較的持ち直しています。
そして1998年頃までは新設着工棟数120万戸前後を維持していくことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年の新設着工棟数が88万戸で、昨年2020年は約81万戸と4年連続の減少と
なっていることから、今の中古住宅の建て替え時期である1990年前後の
物件がいかに多く存在するかは数字からも見てとれます。

そしてその中古住宅がなぜ注目されるか?
最近はテレワークなどが進み、比較的駅近にこだわらないイメージがありますが、
実際はあまりそんなことはないようです。

「駅から徒歩○分」

そんな物件はほぼないですが、それでもなるべく駅に近い方がいい。
そこで注目されているのが、中古物件の建物ではなく中古物件が建っている土地です。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分たちの望む土地をただただ待っていても、
いつになるのかわかりません。
そこで今中古住宅に着目されています。

中古住宅となると、フルリフォームか建て替えか?
そうなると、気になるのがコストかと思います。

そんな時、ハウスメーカーさんなどでは、
こんなセールストークが繰り広げられているようです。

「建て替えた方が早くてコストが早いです。
地震が多いここ日本では、耐震性を重視された方がいい。
30年前の住宅より今の住宅の方がもちろん耐震性はアップしています。
これから長く住むので、耐震性を維持するために、建て替えた方がいいですよ!」

なんて、、、

 

 

 

 

 

 

 

建て替えた方がコストが安いという根拠は、
フルリフォームで色々と特殊なオーダーをしないで、
シンプルな家を建てた場合ですね(^ ^)

でも、確かにそうかもしれません。

コストももちろんそうですが、
やはり土地も重要です。

駅からの距離もそうですが、
それだけではありません。

近隣の環境状況や、特に日差しも注意が必要です。
光の差し込む時間が短い
隣の建物との視線などなど

図面だけではない、その後の暮らしのイメージを膨らませながら、
土地を選ぶことが大切です。

そして、中古住宅に気を使うのが近隣との関係。
数棟同時に分譲されている物件は、みんなその土地の新参者です^ ^
同じ新参者同士は比較的にコミュニティーを形成しやすいし、
同じような年代になることが多いです。


 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、中古住宅ではそうは行きません。
近隣との相性も一か八かになります。

そんな博打にならないように、
その土地に詳しい不動産会社さんから
事前に色々と情報をもらうことがポイントになります。
それが嫌で、元々住んでいるアパートのそばや
実家のそばで探す方も多いのもうなずけますね。
分譲住宅でも、隣の方の情報をハウスメーカーさんは、
惜しみもなく説明してきます。
個人情報もだだ漏れです^ ^

でも、これから長く住む家です。
隣に住んでいる方、住む予定の方がどんな家族なのか?
できる範囲で知っておきたいですよね。

それと建物の解体費用も忘れずに。

このようにただ、一言で中古住宅といっても、
快適な暮らしにするために、
建物の仕様もそうですが、
その他でも意外なことに注意が必要です。

そんなみなさんの住まいづくりのサポートは、
経験豊富な弊社にお任せくださいませ!

まずはお気軽にご相談ください♪

事務のココでした^ ^

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