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みなさんこんにちわ♪
事務のココです( ^ω^ )

住宅ローンの「フラット35」というのは
ご存知でしょうか?

【フラット35】とは簡単にいうと、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携していて35年などの長期間にわたって金利が変わらないのが特徴です。
でも、提携先の民間金融機関によって、実際に借りるときに適用される金利や融資手数料が異なるので、事前に確認が必要ですね。

フラット35を利用する際に、建物の性能に関して色々な条件があります。
フラット35というように、長い間、安心して住めるようにするために、
必要な住宅の性能を持ち合わせているということでしょうか。

今ではほとんどの住宅会社で対応していますので、一般的な性能といっても過言ではないかもしれません。

下記が今現在でのフラット35の金利情報です。

【フラット35】金利情報※2020年10月現在
返済期間15年20年21年35年
金利の範囲1.210%
1.970%
1.300%
2.060%
最頻金利1.2101.300

ただ、最近では他の色々な銀行の金利にも注目されています。

私が家を購入した約20年前は、固定金利がブーム?みたいになっていて、
変動はこれから上がる確率が高いので懸念されていました。

周辺の知人などはこぞって、固定金利で家を購入していたのを覚えています。
当時の固定金利は、3.5〜4.0ぐらいで
変動が2.5程度だったと思います。

少し高い固定金利でも、長期で金利が変わらないから、
多少高くても固定を選ぶ人が多かったですね。
当時は、必ず金利が上がるとニュースで持ちきりでしたからね。

でも、うちの家族はとりあえず安い変動でチャレンジ!!
あまりにも高くなれば固定に変えればいいや!くらいの気持ちでした。

そして月日が経つにつれてどんど金利が下がっていき、
20年間1度も、借りた当初よりも金利が上がることもなく
現在に至っております。

でも、これからは?!どうなる?
不安ですよね。

ちなみに他の銀行で変動金利の場合

2020年10月1日現在
もっとも低い金利はこちらでしょうか?

ジャパンネット銀行さん
【適用金利】
新規借り入れの際に適用される主な金利はこちら
変動金利     0.380% (新規お借り入れ)
固定10年金利   0.545%  固定金利10年
全期間固定金利  1.450%  ※返済期間:35年

auじぶん銀行さん

【適用金利】
新規借り入れの際に適用される主な金利はこちら
変動金利 0.410% (全期間引下げプラン)
固定10年金利 0.540%
当初期間引下げプラン
全期間固定金利 1.305% (当初期間引下げプラン) ※返済期間:35年

先ほどのフラット35と比べてだいぶ低くなっていますね。
同じ長期期間の固定金利も同じような金利設定になっています。

当初は長期優良住宅を広めていきたい、国の施策のために
フラット35の金利優遇が目立っていましたが、
今では少し影を落としています。
国の住宅施策も止まってしまっているのでしょうか。。。。

今ではフラット35の申請個数は減少
金利も少し上がる動きが見えてきています。
でも、まだまだ低金利には変わりないので、注目されるでしょうが、
条件である建物の性能を証明する申請のための費用を使うのなら、
わざわざお金を払って申請はせず、ほぼ建物は同じ性能を維持した上で、
上記のような金利の低いローンを使用した方が、フラット35の金利優遇+
申請コストを考えると、コストが抑えられる。
という動きも多くなってきていますね。

メリットといえば、まだ先の不動産取引がどうなるかが不鮮明ですが、
建物を売却する際に、証明書などがあると建物の評価は上がり高く売れる?
という謳い文句になっております。

でも、買う側の立場からして、
築35年の住宅を高く買いますか?
高いのなら少しでも築浅の中古の方がいいですよね。
結局売れる値段でしか、建物は売れないでしょう。

住宅を購入する際に、色々な情報が入ってくるかと思います。
でも、落ち着いて整理してみて、
建物に必要な性能をきちんと維持しつつ、
それぞれの家族にあった住まい方をイメージできる
住まいづくりをお勧めします。

住まいを購入する際は、ちょっと丼勘定になる傾向が多く見られます。
特に住宅ローン契約時に注意です。
そこを一旦落ち着かせて。
引き渡し後に、必要な家具のこと。
ウッドデッキや駐車場の屋根、
電動シャッターや門なども検討してみては!?

その費用を捻出するために
長い年月、支払い続ける住宅ローンのシュミレーションをした上で、
住宅ローンのことを雑に考えず、色々と調べて自分にあった
住宅ローンを活用して、少しでも浮いた分、
暮らしに役立つアイテムを購入された方が
快適な暮らしができるかと思います。
繰り上げ返済時の手数料の有無。
契約時の費用の違いなど、
細かい部分も頑張って調べてみましょう!

フラット35の申請戸数は減少していると言われています。
コロナ禍は住宅取得においても影を落としていると言われています。
低金利自体はまだしばらく続くと思いますが、
最近ではそれでも2023年あたりまでではないかというニュースもありました。
でもそのようなニュースは20年前の私の時も同じようにありましたが、
結果、とてつもなく下がっています(笑)

それでも今回はどうなる誰にもかわかりません。
20年前と明らかに状況が違います。
このコロナ渦は予想もつかない状況で、
今後の見通しも立っていないので、なかなか判断が難しいですね。

それよりも世帯年収自体の変動が懸念されます。
無理な住宅ローンを組む時代ではないので、
予算や希望条件の見直しなど、思いつきや勢いだけではなく、
きちんと将来の計画を立てて考える必要があるかと思います。

新しい住まいの購入。
夢のマイホーム

もちろん豪華な家が建てられるのであれば越したことはありません。
でも、将来のことをきちんと考えながら、
あまり背伸びをせずに、家族に合わせた快適に暮らせる住まいづくりを。

大手ハウスメーカーさんの方がしっかりした家?
中小工務店では不安?
欠陥住宅?手抜き工事?

そんな不安など心配いりません。
どちらかというと、広告費用がふんだんに乗せられた家を
購入しているみなさんが心配です。

その分、ウッドデッキをつけて庭で子供と遊びませんか?

do.建築工房の住まいづくりを
ぜひ、確認してください♪

身近な相談できる工務店としてみなさんの住まいづくりを
全力でサポートさせていただきます!

フラット35をもっと詳しく知りたい方はこちらからhttps://www.flat35.com/index.html

事務のK子でした( ^ω^ )