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佐倉市の狭小住宅20坪

40年も前に購入した住宅を建て替えしたいけど、なんだか色々大変で建て替え計画が止まっているという方へ!

はじまして
ドゥーハウス川砂欣久です。

狭小住宅建て替えの大変さというのは、当たり前ですが、狭い敷地に目一杯の建物を建てているからです
さらにムダな外構ブロックが玄関周りにあったり、意味のない段差だらけの階段…みたいな
おまけに周りは建物で囲まれている。。

 

 

 

 

 

なぜか?というと、
40年前の日本はバブル期で、家を建てれば売れるという時代の中、建売会社は敷地を小さくして、たくさんの家を建てる販売するのが普通だったのです。

標準でバリアフリーという概念もありませんでした。

 

 

 

 

 

50坪の敷地に1軒建てるのではなく、半分に割って、25坪にして2軒建てるのです
小さな建物を少し豪華に見せるために、玄関前に門塀を作り、ブロックを高く積み上げて販売していた時代です

その時代においては悪いわけではなかったと思いますが、
今の時代の感覚で見ると、なんでこんなやり方したのだろう?と疑問だらけですよね。

売る側の都合だけで計画された家は見るも無惨です。
今の時代は、センスある不動産屋さんはそんなことはしませんよね。
この狭小住宅の建て替えで苦労している方がいる事実。
設計する側、工事する側もとても大変。

やりづらいからハウスメーカーから断られたという方も……
なぜハウスメーカーから断られたかというと、ハウスメーカーというより営業マンがあまり積極的ではなかったようで、
自社の標準プランに当てはまらないため効率が悪いと判断されたようです。
営業マンの知識や経験で、注文住宅の家づくりというのは左右される現実がありますね

ドゥーハウスで狭小住宅のプランをする場合は、現在の状況把握を入念に行います

・用途地域
・地域の特性
・隣地境界線

・道路交通量
・電線
・水道引き込み
・地盤調査
・風の流れ
・周りの建物の高さ
・周りの建物の窓の位置
・周りの駐車場の位置
・周りの騒音や振動
・防犯
・採光

工事が決まったら、工事に入る前の挨拶はもちろん行いますが
隣家においては、事前の敷地調査の時からお話しをして工事の進捗に合わせて何度もお声掛けをしていきます。
近隣の方へご迷惑をおかけしないよう細心の注意を払い準備をしていきます。

気になる狭小地建物のプランにおいての定番は、2Fにリビングを配置するプランを多く感じます

なぜなら、理由として
■リビングは明るくしたい!
■1Fリビング計画の場合は周りが建物に囲まれているから日当たりが見込まれない
という理由で1Fリビングを断念することがあります。

しかしここで注意しなければならないのは、家事動線です
キッチン〜洗面〜浴室〜物干し〜収納
2Fリビングの場合は、家事動線を2Fで簡潔できたほうがよいのか!という検討があります

2Fリビングのメリットデメリットについてはたくさんあります
大切なことは、限られたスペースの中でプランしていくので、全体の生活バランスとなります。

色々な考え方がある中で『よしっこのプランでいこうっ!』という場面が必ずきます。
そんなプランを考えているのがドゥーハウスです。

狭小住宅に関してのご質問ありましたら遠慮なくご相談くださいませ。