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事務のココです( ^ω^ )

本日は、2020年1月17日でした。

阪神・淡路大震災から25年を迎えるに当たり、
亡くなられた6434人の方々に、改めて深い哀悼の意を表します。

1995年1月17日から25年の今日。
現地より遠い千葉の佐倉の自宅でしたが、
地震が起きた午前5時46分に黙とうし犠牲者を悼みました。

写真提供:神戸市

今朝からいろいろなメディアで大震災のことが扱われていましたね。

住家被害:全壊104,906棟、半壊144,274棟、全半壊合計249,180棟
改めてこの数字を見ると被害の大きさがわかります。

写真提供:神戸市

この時に明らかになったのは建築基準法が改正された1981年(昭和56年)以降で1982年頃から建築された建物の被害が少なかったこと。

倒壊して死者の出た住宅は1982年(昭和57年)以前の建物で、
当時の建築基準法により設計された建物は耐震性が低かったという
ことが証明されました。

その後も1996年・2000年・2006年に建築基準法は改正されており、
昨今の建物はより地震に強い建物になっているとされてます。

でも、記憶に新しい熊本地震では、一部、最新の建築基準法によって
建てられた建物も被害があったというニュースもあったと記憶してます。

もちろん建物だけではなく、地盤の軟弱性もあったかもしれません。

ただ今の建築基準法によって建てられた建物が最低の基準であり、
これからの地震災害を考えると、さらに地震に強い建物が本当に、
長く住める家で、それがお施主様の立場で考えた住まいづくりだと
私は考えております。

だから、弊社では耐震等級3を取得できる住まいづくり
長期優良住宅が標準仕様の「ワンズキューボ」という新築商品を
オススメしております。

今朝テレビを見ていたら、

「制度で人は救えない、人を救うのは人だけ」という

言葉を耳にしました。

確かにその通りだと改めて思いました。
建築基準法で定められている耐震等級2と
さらに耐震性能が高い耐震等級3を
建築のプロである私たちが
お施主様に選択させるのは違うと思います。

建物を自ら作り提供している、
我々が選択するべきであり、
それも「会社」としてではなく、
まずは「人」として選択するべきだと。

そういった「人」が集まり、組織となり、
地域から必要とされる会社になると思っております。

家づくりのプロとして、
これ以上震災による犠牲者を増やさないためにも、
さらに気を引き締めて、お施主様のための住まいづくり、
「ワンズキューボ」をどんどん広めていきたいです( ^ω^ )

「住まいづくりと耐震性」

地震の多いこの日本で住むのであれば
必ず住まいづくりに必要です。

改めて感じさせてくれた、1月17日。

これからも気を引き締めて、お施主様のための
住まいづくりをする会社にしていきたいと思った1日でした。

明日は都内も雪の予報です。
みなさん、体調には気をつけてくださいね☃️

受験生のみんな頑張れ!!!

事務のココでした( ^ω^ )