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梅雨から一転、もう夏がきた!と思ったら近頃はモヤモヤしたお天気;;
みなさま体調はいかがですか?

そんなモヤモヤが新居に越してからも起きないよう!!
今回は「住宅計画で忘れがちなものあるある」をご紹介

まずは外回りから
■自転車置き場
駐車場は計画の際に必ず検討すると思いますが、意外と忘れがちなのが自転車置き場

現状使っていない場合でも、通勤や通学、買い物や運動などで後々置くこともあります
・出し入れのしやすい場所
・雨に濡れない場所
・玄関までのアクセスが短いこと

これらが満たされているとストレスフリー

■予備駐車場
駐車場についても、ギリギリの台数で計画することが多いですが…
あるあるなのが、来客時の駐車スペースがない事件
・親族や友人が訪問する場合だけでなく、将来訪問介護など頻繁に長時間駐車することが想定される場合
・子供が免許を取得して、車の保有台数自体が増えた場合

などあと一台停められれば…なんてシーンが出てくることもあります
敷地に余裕がある場合は+α台数分計画することもおすすめです^^

■外部物置
車を保有している場合、スノータイヤを持っている方も多いと思います。
ディーラーさん等でも保管料金を払って保管してもらうことも可能ですが、敷地内に置けるとベスト
また洗車やDIY用品、ガーデニング用品など、玄関の土間収納よりも外に置きたい!というものは意外とあります。

■ゴミ置き場
週に数回あるゴミ収集ですが、その数日間、どこに置いておきますか?という問題
可燃ごみやプラスチックごみ等はさほど貯めることなく出す方も多いかと思いますが、ビンカン、埋め立てごみなどそもそも収集が頻繁でないゴミたち

また最近ではペットボトルや段ボール、牛乳パックなどはスーパーなどの回収BOXにまとめて持っていく方も多いですね
宅配やオンラインショッピングが利用しやすくなり、段ボールはどんどん増えていったりします^^;;

これを家の中に置いておくと、スペースや臭い、虫の問題が出てきます
ゴミのよくでるキッチンーーーゴミストック場ーーー地域指定のゴミ置き場
この3つのアクセスが短い動線でつながっていると日々のストレスが緩和されます!

■置き配スポット
コロナで加速したイメージですが、共働きが当たり前になりつつある近年、家を留守にすることが増えてきましたかね
またいろいろなサブスク(※サブスクリプションの略:定期購買)が増え、頻繁に宅配物が届くおうちも^^
さらに子育て世代あるあるは、家にはいるんだけど、子どもとお風呂に入っているから、寝かしつけをしているから、応対できませーーん;;;なんてとき

サインレスで玄関先に荷物を置いて行ってくれることが増えた昨今、問題になっているのは荷物の盗難問題
最近では外構に門扉をつけないオープン外構がメジャーですが、いつでも誰でも敷地内に入ってこれるというデメリットもあります
宅配BOXを付けることもありですが、生鮮食品宅配などはそもそも重く大きく入らなかったり…

玄関前を道路面から直接見えないようにしたり、置き配専用のスペースを作ることで、リスクを少しでも減らす工夫も可能です♪

ではでは、いよいよおうちの中へ♪
■非常グッズ
これは家の中に置くのか外に置くのか議論がありますが、室内で多い保管場所は玄関周辺
備蓄とは別にすぐに持って出られる避難リュックが人数分あるとなかなか場所を取ります
日本は災害大国ななので、数日間籠城可能な備蓄をすることはパントリーなどによるローリングストック普及で増えてきましたが、持ち出しグッズに関しては常備していない家庭が6割近くに及ぶといわれています
しかしその反面、いざ災害に直面した時に、用意しておけばよかったと後悔した割合は9割以上に及ぶという現実

これにはそもそも置く場所がないということが一番の理由で、また持っていても取り出しにくい2Fのクローゼットの奥底にあったなんてことも
シューズクローゼットの中や、玄関近くの外部物置の中など、日々の生活だけでなく、いざというときに役に立てる工夫も必要です

■電子機器置き場
オンライン授業など、住宅にWifiなどのインターネット環境が整っているおうちが当たり前になってきました!
ということでルーター等の設置場所をあらかじめ計画することは増えてきましたが…

さて、充電や電源を必要とする小型電子機器、いくつ使っていますか?
ケータイ、タブレット、PC、プリンター、ワイヤレスイヤホン、カメラ…
携帯にいたっては、仕事用など一人で複数台所持している方もいらっしゃるかと思います
さらに子供が携帯をもつ年齢になると…一体何台の携帯充電スポットが必要になるでしょう^^;;

さらに最近では授業用にタブレットも子供の人数分!!
赤ちゃんがいるうちはベビーモニターを設置しているおうちも多いですね
学校や役所で必要な書類、問診票なども、HPからDLして印刷後、記入してから持ってきてくださいなんてことも多々!
ということで、プリンターも意外と出番が多い…

そうなんです、何が言いたいかというと、こちら↑意外と場所をとるんです。そして配線達が迷路化するあるある;;
具体的な置き場所やコンセントを計画していないと、フリースペースの予定だったカウンターや、窓台の上に常に何かごちゃごちゃ乗っている…なんてことに!!

■郵便物や書類、文具工具、救急箱等置き場
いやー我ながら細かいですね(笑)
でも侮っちゃいけない!!特に郵便物や学校でもらってきた手紙類
ダイニングテーブルの端っこや、リビングのテーブルの上、TV台の周りに常に置きっぱなしの方いませんか?
また子供がいると、おもちゃの電池の交換で出番の多いドライバー、大量の充電池、絆創膏…
なんとなく物置あればいけるよね!なんて思っていると、掃除用具が入っていて、同じ場所に置くには小さいし出し入れも頻繁で使いづらかったり、イマイチ遠かったり…ということで、これらもまたあちこちに点在することになり、あっという間に生活感あふれる空間が生まれます;;;

■布団
最近では建売住宅でも当たり前のように見かけるようになったウォークインクローゼット
よくあるのはパイプハンガーがあって、枕棚があって…というもの
日本家屋には押し入れという収納がありますが、この押し入れの奥行、布団とジャストサイズなんです。
ベッドを置くおうちも多いので、敷布団はいらないわ、なんてことも多いですが、夏の間、冬に使う毛布や羽毛布団どこに置きますか?
また子育て世代では、おむつを卒業するまでの間、洗濯できるように敷布団を使用したり…思いのほかかさばるんです、この布団たち

ウォークインクローゼットもあるし、可動棚でいろんなものにも対応できるし、収納力抜群!と安心していると、奥行も幅も必要な布団の行先探しであたふたすることになります^^;;

■季節外用品等の展示・収納場所
日本には四季を愛でる素敵な文化がありますね
春にはひなまつり、こどもの日、夏にはプールで遊んで秋はハロウィン、冬はクリスマスにお正月
楽しいイベントも盛りだくさん

夏には扇風機、冬には加湿器やこたつ、女の子のいるおうちは「ひな人形」男の子のいるおうちは「兜や鯉のぼり」
夏には「ビニールプールに水鉄砲」ハロウィン用の「仮装グッズ」に「クリスマスツリーやリース」、「正月飾り」

シーズン中は頻繁に出し入れしたり、常駐して飾られていたり、はたまた出番が終わると1年間日の目を見ない…
さらに意外と処遇に困る学校で作ってきた作品の数々…すぐには片づけられないので、ほとぼりが冷めるまで飾っておくスペースが必要だったりします(笑
収納だけでなく、マルチサイズな展示スペースもいかがでしょうか?

■趣味や習い事、ペット用品
現在は特に何も趣味などがなかったり、ペットを飼っていなくても、後々子供がはじめたり、定年後に趣味ができたり、家族(ペット)が増えたりなんてことも

サッカーボールや野球グッズは玄関収納?ピアノはどこに置く?ダンスやバレエの衣装スペース?家庭菜園コーナーはお庭?それともプランター?コレクションディスプレイは?たくさんの動物たちに囲まれるには動物たちのグッズ保管・生活空間は?

収納や配置スペースを現状の家具家電やものとぴったりにしてしまうと、ライフスタイルの変化(趣味だけでなく、成長やケガ・介護等)に対応できないことも増えてきます
何事にも余剰分を含めた計画をしましょう^^

■仏壇や神棚
親族がご健在のうちは見落としがちなもの。最近では見せるインテリアとして溶け込む仏具等も増えてきましたが、しっかりとご先祖様の居場所をとりたいと思ったり、スペースは欲しいけれど普段は見えないようにしたいという意見も多くあります。
いざご家族が旅立った時に慌てないよう、事前になんとなくでも居場所を整えておくこともおすすめです。

完成したおうちに忘れ物がないよう、朝起きてから夜寝るまでの、平日と休日のシミュレーションを図面を見ながらしてみてください☆
また候補にあがっている図面がある場合、自分たちとは違う世代にアドバイスを求めると、意外なライフスタイルの変化に気づかされることもあります。
若夫婦世代なら自分たちの親や祖父母に、これから終の棲家を計画するいう方は、子どもや孫が遊びにくることも想定して、若者の意見も聞いてみたり^^

dohouseでは「いま」はもちろん「みらい」も快適に住み続けられるおうちづくりをお手伝いします♪

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