2022年1月1日より全ての瓦の留め付けが義務化
事務のココです♪
桜もだいぶ散り始めたと思ったら、
もうすぐ4月。
うちの娘たち3人も無事に卒業式を
終えて4月からそれぞれ進学します。
まだまだ、このコロナ禍で今まで通りの学校生活は
できそうもないですが、その中でも少しづつ
色々なことにチャレンジして、毎日を過ごしている感じがします。
ただただ、家にいるだけでは、スマホばかりいじる毎日でしたので、
親としても安心しています(^ ^)
さて、今日は瓦屋根についてのお知らせです。
表題にもあるように、2022年1月1日より、
屋根に関する法令が改正され、全ての瓦の留め付けが義務化されます。
ただ厳密には、新築を建てる際のみ義務化されるとのこと。
台風や地震の際に、住宅の瓦屋根が落下しないように、
新築時は瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化にする。
というのは現在は軒部分の瓦など一部の固定だけを義務付けされていますが、
昨今の相次ぐ台風被害を受けて対策を強化するためとのことです。
今後については、建築基準法に関する告示を改正し、
既存住宅についても費用面の改修支援を検討するともありましたので、
瓦屋根から軽い屋根に変える
屋根リフォームをお考えの方は、
今後の発表にも注意しておくといいかもしれませんね。
そんな義務化も全日本瓦工事業連盟によると、
全固定で家を建てる場合、屋根の工費は1割程度増えるという。
そうなると建主の負担も増えます。
もちろん、我が身を守るためなので、
ご自身の負担が増えるのはやむを得ないかもしれません。
災害時に一番困るのは本人ですから。。
業界団体が2001年に策定した指針では全ての瓦固定を求めており、
新築時においてがすでにこの方針が進んでいるといいます。
でも、強制力はなく、いまだに台風や地震のたびに落下被害が起きているのも事実です。
瓦屋根は高耐久な屋根材であるため、2001年より前に建てられた家が多いことも
あるのかと思います。
最近の新築ではあまり瓦屋根が見られなくなってきましたが、
既存住宅ではまだまだ、たくさんの瓦屋根が見られます。
大きな地震が起きるかも!?そんなニュースが先週、
相次いで新聞やニュースでも報道されていました。
また、自然災害による火災保険の活用も増えているのも事実です。
こうした防災の観点から、今
住宅の屋根が注目されています。
特に住まいを新築される時はあまり注目されない屋根。
既存住宅の改修時だけではなく、新築を検討される際に、
美観もさることながら、防災の観点からも屋根材を検討されることを
お勧め致します^ ^
事務のココでした♪